もし、競馬で生活できれば、これ以上ない喜びですよね?
じゃあ競馬で生活するには、どのような馬券の種類を選べばいいのでしょうか?
3連複、3連単、WIN5でドカンと当てるのもいいのですが、難しいですしリスクが大きすぎます。
それならば単勝や複勝でコツコツと的中させていったほうが効率がよさそうですね。
その中でも、3着以内になれば配当が得られる複勝がいいのでは?と思いがちですが、複勝だと的中しても雀の涙で本当に泣きそうになります。
それならば単勝を当てたほうが充分に良い配当が得られそうです。
今回は競馬で生活したいな?とお考えの方に、単勝で生活するためのお役情報をお伝えします!
競馬で生活するなら、単勝を選べ!
馬券を当てたいと思うなら、複勝を買っておけば、そうそう外れることはないです。
15頭立てのレースなら3着/15頭=1/5での確率で当たります。
また、競馬は予想できるのでもっと的中確率は上がります。
単勝は1/15なので、複勝よりも確率は下がりますが、予想をしっかりやれば複勝以上の確率で的中します。
では、どのように予想すればよいのでしょうか?
単勝を的中させるのは以外に簡単!
単勝を的中させるのは簡単と言えます。
単勝は一桁台が多い
各レースの単勝配当を見ると、大体単勝一桁台か10倍台が多いです。
20倍台以上の配当も出ますが、この単勝馬券を当てることは非常に難しいので狙うだけ損です。
2019年1月20日の京都競馬場の単勝オッズを例に取ってみますと
1R:4倍 2R:12.1倍 3R:5.4倍
4R:17.8倍 5R:5.4倍 6R:13.2倍
7R:4.4倍 8R:2倍 9R:7.8倍
10R:1.7倍 11R:19.7倍 12R:7.9倍
12レース中8レースが単勝一桁台。
12レース中4レースが単勝10倍台。
20倍台以上はありません。
20倍以上単勝馬券が出た時
時々20倍台以上の単勝配当も出ますが、たまに出るくらいです。
2019年1月20日の中山競馬場の重賞はアメリカJCCでしたが、このレースの1着はシャケトラで、単勝オッズが38.5倍でした。
「なんだよ!」と怒鳴る声が聞こえそうですが、たしかに出ます。
しかし、当にたまにです。
逆にこの38.5倍のシャケトラの単勝を取ろうと思ったら、至難の業です。
話は少しそれますが、テストで学校の先生は言います。
「分かる問題から解いていきましょうね。
競馬の単勝を買うときもこれと同じ方法でやっていったほうが良いです。
難しい問題(38.5倍)よりも優しく分かる問題(一桁台と10倍台の配当)から解いていったほうが当たりますし儲かります。
この優しい問題(一桁台と10倍台の配当)が解けるようになると、複勝の馬券を買った時に、百発百中並に馬券が的中する可能性も出てきます。
それでは次にその単勝馬券をどうやって選ぶかについて考えていきましょう!
単勝馬券を選ぶ方法
単勝馬券を選ぶ方法はたくさんあります。
ひとつ言えることは成績的に物足りない馬の馬券を買います。
- 間違いなく1着になる
- 絶対に3着を外すことはない
このように思った時は単勝馬券を獲ることはデキません。
1,間違いなく1着になるは、間違いなく2着以下になることが多いです。
2,絶対に3着以内になるは、4着以内になることが多いです。
では、どのような馬を選ぶかですが、条件的に不利な一桁台を選ぶようにしてください。
また、一桁台で条件的に有利な馬は単勝馬券をして買わないほうが無難です。
一桁台で条件的に有利な馬の代表例
2015年、アメリカJCCで7着に破れたゴールドシップ。
すでにG1で4勝を挙げていたゴールドシップでした。
前走の有馬記念でも負けはしたものの3着(0.1差)と好走したのです。
そしてその約1ヶ月後のアメリカJCCに出走し、単勝は1.3倍。
ほとんどの人がこのアメリカJCCで1着になると考えていました。
調教もいいし元気ハツラツと競馬各紙、問題のないことを伝えていました。
穴党も負けたとしても馬券には必ず絡むという風潮が流れていたのです。
しかし、結果は7着。
「ゴルシが負けたよ、なんなんだよ!」嘆きの声が聞こえたのです。
このように、「負けるわけがない!」とか「必ず勝つ!」は良く負けます。
ゴールドシップのような7着といった大敗ではなくても、1着になることは少ないのです。
一方、オルフィーヴルのラストランの有馬記念ですが、こちらも断然の1番人気になりましたが、1着になりました。
しかし、このオルフェーヴルの有馬記念での評価は、「調教の動きが悪い」「いつものオルフェのような迫力がない」「凱旋門賞の疲れがあるな」と悪いところを探し出したのです。
結果は大楽勝の1着(1.3差)だったのです。
私はこの結果を受けて「なるほど!」合点がいったのです。
「間違いない」は間違いがあり、「問題ない」は問題があるのです。
そして、「問題がある」は問題がなく、「危険だ!」とても安全なのです。
あくまでも一例ですが参考にしてください。
キタサンブラックで転がすと?
複勝で大儲けする方法として、強いオープン馬で複勝をずっと転がしていく方法というものがあります。
キタサンブラックを例に出すと、キタサンブラックが馬券から外れたレースは、日本ダービー(14着)と宝塚記念(9着)です。
新馬から複勝でころがす人はまずいないと思いますが、4歳の大阪杯から複勝ころがしをした人はいるかも知れません。
大阪杯以降、一度だけ9着で馬券から外れたことがあります。
それは1番人気で絶対馬券に絡むと言われていた宝塚記念でした。
宝塚記念で3着以内は間違いないと言われていても、間違いは必ずありますので、それは肝に銘じた方がよさそうです。
波に乗るまで仕事する
複勝でコツコツ当てることにより、競馬で生活できる可能性はありますが、波に乗るまでそれ相当の時間と労力が必要になると思います。
今現在、複勝でコツコツ当てることに集中できる、ある程度のお金と時間があるのでしたら、問題はないのでしょう。
しかし、ギリギリのお金と時間しかないのなら無謀と呼べますので、少しでもお金をためてからの挑戦したり、仕事をしながら挑戦した方が無難かもしれません。
なぜ、世間の人はやめろというのか
「競馬で生活をしたい!」と言うと、世間の人、特に身近な人は「馬鹿みたいなこと言わないで働け!」と言います。
なぜでしょうか?
それは安定した収入が見込めないからでしょう。
しかし、安定した収入が見込めない人は世の中にたくさんいます。
芸能人、プロスポーツ選手、投資家、起業家など。
売れたり、活躍したり、仕事がうまくいけば、これらの職業の人は成功者として世間に認められ、評価されるのです。
しかし失敗すれば、元々能力がないんだからコツコツと働け!とけなされることもあります。
これを結果論と言います。
特に「競馬で生活したい」という望みを抱くことは、簡単に誰でも挑戦できることなので、挑戦する人が多く、その分できないと諦める人が多いのです。
だから、芸能人、スポーツ選手、投資家、起業家などよりも、「やめろ!馬鹿!」と無下に扱われるのでしょう。
世間では
競馬で儲かっていない人は「やめろ」と言います。
競馬で儲かっている人は「やれ!」とも「やめろ!」とも言いません。
単勝馬券を当てる方法!
今回は競馬で生活するためには?ということについて簡単にまとめました。
そのためには
- 複勝で挑戦する。
- 単勝を当てる気持ちで予想する。
- 絶対の1番人気より、大丈夫かな?と思う
- 1番人気の方が馬券的に面白い。
- 間違いなく馬券に絡む!、という馬には疑いの目を持つ。
などを挙げました。
しかしこれ以外にもさまざまな要素がありますので、思いついた時点で追記します。
競馬生活は
お金があれば複勝競馬に専念して、競馬で生活することも可能です。
お金が無い方は、仕事をしながら競馬生活を夢見た方が無難です。
競馬で生活は実力が明確でない分、芸能人、プロスポーツ選手、投資家、起業家など以上にリスクは高く、世間から批判されます。
そのリスクが高いことを意識しながら、自己責任で夢を追ってください。