林修さんは今や日本では知らない人がいないほど有名な予備校講師。
ただ、競馬に関しての知識も豊富で披露しています。
日曜日のメインレースが中心になりますのでご参考ください
★スプリングS(2024/3/17)
今週は中山競馬場芝1800㍍でスプリングSが行われます。
上位3着の馬までに皐月賞の優先出走権が与えられます
スプリングSの過去10年
近年の傾向は過去10年で3着以内に入った馬30頭。
その中で G 1 を使っていた馬は6頭しかいません。
一方前走1勝クラスを勝った馬は過去30頭中6勝。
ちなみに去年は1着から3着までが前走1勝クラスを勝った馬でした。
近年の傾向を見ると中距離の1勝クラスを勝って、この先できればクラシックへという馬がここでも結果を出している。
このような傾向が見られます。
脚質は去年のベラジオオペラのように中段から差してくる。
先週の中山を見ていても、後ろから差しが届いていました。
特にこの時期雨が多いのでもし内が荒れてしまうと外を回ってきても十分届く。
土曜日の競馬をしっかり見る必要があります
林修の注目馬
◎③ウォーターリヒト 9着
ここのところ重賞で3着2着と好走しています
しかも、近年のスプリングステークスの傾向からして、前走1800メートルと同じ距離を使っていた馬多数好走しています
前走、きさらぎ賞で芝1800メートル 10番人気で 2着
もしかしたら今回も人気にならないのではないか?
そんな期待も抱いて実績を信じて、僕はこのウォーターリフトから行きます。
【過去】林修先生の過去の本命予想
林先生の過去の本命予想
⇛林修の今でしょ馬券講座【過去予想2024年】東大卒の芸能人競馬予想!
⇛林修の今でしょ馬券講座【過去予想2023年】東大卒の芸能人競馬予想!
⇛林修の今でしょ馬券講座【過去予想2022年】東大卒の芸能人競馬予想!
⇛林修の今でしょ馬券講座【過去2021年】東大卒の芸能人競馬予想!
⇛林修の今でしょ馬券講座【過去2019・2020年】東大卒の芸能人競馬予想!
★金鯱賞(2024/3/10)
今週は中京競馬場芝2000㍍で金鯱賞が行われます。
去年はブログノーシスが強い勝ち方を見せました
やはり 格の高い G 2ですから歴代の勝馬を見ると早々たる名前が並んでいます
ファンの中で語り草になっているのが、何と言ってもサイレンススズカ
とんでもないペースで逃げて、本当に影を踏ませない勝ちぷりでした
そういった名馬が勝ち馬に名を残しているように格の高いレースですから前走 G 1から来るような馬が近年でも結果を残しています
また逃げ馬が残ってる印象が強いです
2022年にはジャックドール
2021年にはギベオン
とにかく逃げ馬先行馬が2017年以降3着以内に来ています。
坂があってそんなに差せない競馬場ではないです
けどこのレースに関して言うと前に行く馬が有利
さして来られるのは G 1 級の底力のある馬しかなかなか厳しいかなというのはこのレースの過去の傾向です
林修の注目馬
◎④プログノーシス 1着
去年のこのレースだけではなく、同じ距離の札幌記念も制しています
G 2の2000m だとこの馬に敵う馬はなかなかいないでしょう
普通に走ってくれればもう勝利は目に見えている
過去の実績を信じて僕はブログノーシスから行きます。
★弥生賞(2024/3/3)
今週は中山競馬場芝2000㍍で弥生賞が行われます。
あの名はディープインパクトが弥生賞で、楽勝で美しい勝ち方をしました
さらにここを勝ってクラシックの一冠の皐月賞を優勝
中山の2000m で行われるこのレースにはふさわしい名前だろうと。
弥生賞の特徴
皐月賞と同じ距離でも勝ち時計が1秒から2秒ほど遅くなる傾向があります。
その理由としては雨が多いことが挙げられます。
2019年弥生賞:馬場状態:重・勝ち時計2分3秒3
2019年皐月賞:馬場状態:良・勝ち時計1分58秒1
また芝生はそれほど成長していないことも考えられます
皐月賞に繋がるレースでありながらこのレースは同じ条件で行われるのに性格はかなり違う
それは頭に入れていいと思います
ですから現時点で中山競馬場に合う馬をどれなのか
そういう考え方をすることが必要でしょう
林修の注目馬
◎⑤シンエンペラー 2着
この弥生賞というのはホープフルS組が近年結果を出してます
G 1 昇格後は、毎年ホープフルS組が3着に入っています
血統的に見るとこの馬は凱旋門賞馬、ソットサスの弟です。
今の中山競馬場のように時計がかかってパワーが必要な馬場にはぴったりだ
ここまでの実績を見ても血統的な裏付けを見ても、文句なく僕はこのシンエンペラーから行きます👊
★中山記念(2024/2/25)
今週は中山競馬場芝1800㍍で中山記念が行われます。
今週から開催替わりになります。
ですので予想スタイルは大きく変わります。
中山競馬場は直線短いのでビュッて伸びてくるまでないと届かない。
1度にもずっと後方にいて直線だけの勝負の馬は向いてないですね。
東京競馬場でいい足を見せたな、と言う馬に飛びついて中山でそのまま買って何度痛い目になったか
中山記念の近年の傾向
ここでまず緒戦を使って、海外の G 1 を目指すという馬がよく出走してきます。
2014年ジャスタウェイ、その後にドバイデューティーフリー1着
2016年ドゥラメンテ、その後にドバイシーマクラシック2着
G 1 級の馬がいる一方で、ここをきっかけにして G 1 の舞台にしていく馬もいて、両者がぶつかり合ってハイレベルなレースが展開される
それが中山記念です。
馬券的にはそんなに荒れることはありません。
去年は8番人気が2着になり少し荒れました。
2023年中山記念
- 1着5番人気ヒシイグアス
- 2着8番人気ラーグルフ
- 3着7番人気ドーブネ
割合ほどほどほどに収。ことが多い
中山記念の過去10年
過去10年1着〜3着馬は全て1〜8番人気。
ですから余力があるなら8頭ボックスを買っておきますか?
3連単で336点です。
林修の注目馬
◎⑨エルトンバローズ 7着
G 1マイル チャンピオンシップで惜しくも4着に敗れました
しかし地力強化は明らかです。
楽に先行して前に行って止まらない。
開幕週はぴったりです。
よく考えれば去年、強敵を退けた毎日王冠も東京競馬場の開幕週でした。
福島のラジオNIKKEI賞を勝っているように、この馬は右回りも左回りも同じような足が使えます。
この軽快な先行力で、重賞3勝目をゲットを信じて僕はエルトンバローズから行きます👊
★フェブラリーS(2024/2/18)
今週は東京競馬場ダート1600㍍でフェブラリーSが行われます。
今年は地方馬3頭が出走します。
- ①イグナイター
- ③ミックファイア
- ⑫スピーディキック
確かに今年参戦する3頭は強いです。
しかし中央のダートと地方のダートは少し違います。
コース形態や砂質が違う
そのため地方で活躍した馬が結果が出ていません。
1999年にメイセイオペラが勝ったのみです。
また、去年は堅く収まりました。
2023年フェブラリーステークス
1着:1番人気:レモンポップ
2着:3番人気:レッドゼル
3着:4番人気:メイショウハリオ
フェブラリーSの過去10年
過去10年3連単4万円以下の払い戻しが過去5回
残りの5回はそこそこ荒れています。
特に16頭立ての16番人気が1勝2着1回
僕は今年は荒れるんじゃないかと思ってます。
東京のダート1600m は直線が長いです。
ペースが少し早くなれば差し馬が台頭する。
ただ今年のメンバーを見てみるとガリガリ行くような馬はいない。
スローペースになればまた先行馬が残る。
注目ポイント
逃げ・先行馬
林修の注目馬
◎⑮ドンフランキー 9着
この馬は本当に大きくて馬体重が600 kg近くあります。
そしてこのまま 1200m でもハナを切れるくらいのスピードがある。
今年のメンバーを見ると前に行きそうな馬が少ない。
この馬がマイペースに行けそうです。
となればあれよあれよと言う間に、直線足を伸ばして見事逃げ切ってくれるのではないのか
今年はこのでっかくて速いドンフランキー、ここから勝負です👊
林修の競馬予想とは?
林修先生の競馬予想は、穴馬予想が基本です。
ハンデ戦や荒れるレースが大好き。
でも、どう考えたって1着間違いないというディープインパクトやオルフェーヴル・コントレイルが出走するときは本命党に変身。
大穴を当てたいけれど、競馬が大好きなので本命も買うようです。
東大卒なのでデータを重視しますが、いいレースを見たときに林修先生の目は星になっていることも。
オグリキャップが活躍した30年くらい前から競馬をはじめているようで、競馬に関しても詳しく、新しい情報を教えてくれます。
しかし、競馬予想は難しいと言っています。
予備校講師のように教え子を東大や京大の受験に合格させるように、そう簡単には行かない。
小説家になりたかったという林修先生なので、馬券が当たらなくても感動的なレースに、物語を感じて悦に入っているようです