林修さんは今や日本では知らない人がいないほど有名な予備校講師。
ただ、競馬に関しての知識も豊富で披露しています。
日曜日のメインレースが中心になりますのでご参考ください
【過去】林修先生の過去の本命予想
★ジャパンカップ(2023/6/4)
今週は東京競馬場芝2400㍍でジャパンカップが行われます。
ジャパンカップの過去10年
林修の注目馬
◎
★マイルCS(2024/11/17)
今週は京都競馬場芝1600㍍でマイルCSが行われます。
このレースは今から40年前に創設されて、始まってから11年連続、1番人気の馬が連対した当時は最も堅いG1と言われていました。
ところが1995年に、なんと2着にメイショウテゾロという馬が突っ込んできて、当時3連複・3連単はなかったのですが、馬連で104,390円
- 1着:4番人気:トロットサンダー
- 2着:16番人気:メイショウテゾロ
1番人気のビコーペガサスは4着でした。
その後は堅く収まる年もあるんですけれども、大荒れしたり、去年でもそれなりに難しい馬券になっています。
外国馬の出走
また、今回のマイルCSは、外国馬のチャリンが出走します。
ジャックルマロワ賞などG1で3勝
実績は十分です。
ただ、ヨーロッパの馬場と日本の馬場はだいぶ違いますから、その実績が果たして日本で、通じるかどうか。
その見極めが難しいです。
エリザベス女王杯馬の出走
そして、去年エリザベス女王杯を勝ったブレイディヴェーグが出走します。
あの切れ味はマイルではより活きるのではないのか。
逆に能力の高さで、2200㍍に対応したのかなと。
そりゃ出てきたら主役ですよね。
林修の注目馬
◎②ブレイディヴェーグ 4着
初めて、マイルに挑戦するんです。
このことを大丈夫かと心配する人もいるようですけれども。
ただ、そもそもお父さんはロードカナロアですから。
距離が短くなってまずい、ということはないと思います。
去年はエリザベス女王杯、そして今年はマイルチャンピオンシップ。
条件の違う京都でのG1を制覇する。
これは過去に例のない偉業です。
それを成し遂げるだけの力をこの馬は持っていると信じて、僕はこのブレイディヴェーグから行きます👊
★エリザベス女王杯(2024/11/10)
エリザベス女王杯
今週は京都競馬場芝2200㍍でエリザベス女王杯が行われます。
エリザベス女王杯はステップを見ると明らかな傾向があります
秋華賞から来た 3歳馬 VS府中牝馬ステークスから来た4歳以上の馬
これが従来のエリザベス女王杯の構図でした
ところが今年はなんと秋華賞から来た3歳馬は出走ゼロ頭なんです
これは私の記憶にもありませんのでもしかすると初めてかもしれませんね。
そうすると波乱の予感がしますかね
今回はそれだけではなく3歳馬はレガレイラのみの1頭だけでございます
皆さんは3歳馬から行きますか古馬から行きますか?
今年の3歳馬は1頭
- ⑦レガレイラ 5着
さらに注目するポイント
もしかすると新潟牝馬ステークス組が初めて好走馬を出すのではなかろうか
そのように期待しております。
そもそも 新潟競馬場の新潟牝馬ステークスの芝2200m は、これは明らかにエリザベス女王杯意識して設定されたと思われます。
ただところが過去にこのレースからエリザベス女王杯にはつながっておりません。
しかし、今年は重賞でも好走歴のある安定感に満ちた馬が勝ちましたから。
もしかしたらエリザベス女王杯は新潟牝馬S組を狙えというトレンドが今年から始まるかもしれません。
林修の注目馬
◎①ホールネス 3着
2走前にマーメイドステークスで3着に好走。
そして前走本番と同じ距離の新潟牝馬ステークスを完勝しました。
ここまでの安定したレースぶりと上昇度を考えれば十分今年のメンバーならば勝負になるのではないか
未知の魅力にかけて僕はこのホールネスから行きます✊️
★アルゼンチン共和国杯(2024/11/3)
今週は東京競馬場芝2500㍍でアルゼンチン共和国杯が行われます。
距離の2500m が注目点です。
ダービーは2400m ですよね。
そのダービー よりも スタート地点が100m後ろに下がっています。
ただ その100m というのは上り坂でしかももう1回回ってくるともう一度上り坂を登らなければいけません
ですからスタミナ&パワータイプに向いています。
そのせいかどうかは分かりませんが 、過去10年 全ての優勝馬の前走の距離は2200m 以上でした。
アルゼンチン共和国杯の過去10年
今回、前走2200m 以上だった馬
- ①ミクソロジー 16着
- ②メイショウブレゲ 7着
- ③ハヤヤッコ 1着
- ④クロミナンス 2着
- ⑧ラーグルフ 11着
- ⑨タイセイフェリーク 3着
- ⑩マイネルウィルトス 9着
- ⑪アドマイヤハレー 4着
- ⑫ジャンカズマ 13着
- ⑬サヴォーナ 8着
- ⑮アドマイヤビルゴ 15着
- ⑯ショウナンバシット 14着
林修の注目馬
◎④クロミナンス 2着
今年とても安定感が増しましたね。
G2 ばかりを 参戦して、いずれも3着以内
しかも前走目黒記念は今回のアルゼンチン共和国杯と同じ条件、東京 2500m
今の充実ぶりならば今回のメンバーに入っても、春に目黒記念で3着に入ったこの条件でさらに上を狙えるのではないのか
一連の安定感を信じて僕はこのクロミナンスから行きます👊
★天皇賞・秋(2024/10/27)
今週は東京競馬場芝2000㍍で天皇賞・秋が行われます。
今年はG1馬が6頭出走します
- ①ベラジオオペラ:6着
- ④タスティエラ: 2着
- ⑥ソールオリエンス:7着
- ⑦ドウデュース: 1着
- ⑪ジャスティンパレス:4着
- ⑫リバティアイランド:13着
今年も豪華メンバーが揃いましたね
果たしてどんなドラマが待っているのか
最近の天皇賞秋は硬く収まることが多いです
天皇賞・秋の過去10年
1番人気の馬
- 7勝2着1回3着1回
かつては 1988年から1999年まで1番人気が12連敗したこともありました
最近では堅いレースになっております
続きまして、前哨戦
昔だったら、断然毎日王冠でした
ただ、最近の5年間を見ると、3着に1回来ただけです
毎日王冠は本番とのつながりが少なくなっています
最近のトレンドは、前哨戦を使わず、本番のG1に挑むG1馬が多いんです
夏はじっくり休んで、春のG1から、この秋の 天皇賞に直行する。
前哨戦に出走していないG1馬
- ①ベラジオオペラ:6着
- ④タスティエラ: 2着
- ⑥ソールオリエンス:7着
- ⑦ドウデュース: 1着
- ⑪ジャスティンパレス:4着
- ⑫リバティアイランド:13着
林修の注目馬
◎⑫リバティアイランド 13着
去年はオークスから秋華賞に直行して快勝しました
このように、間隔が空いても力が出せる
秋のこの馬場の良い東京競馬場で、あの豪脚を再び見せてくれるのではないか
素直に今までの実績と実力を信じて、僕はこのリバティアイランドから行きます👊
★菊花賞(2024/10/20)
今週は京都競馬場芝3000㍍で菊花賞が行われます。
長距離は騎手が大事と言われます
普通は馬7機種3と言われますけれども、確かに長距離戦を見ているともう少し騎手の度合いが高いかもしれません。
去年の菊花賞はドゥレッツァのルメール騎手が最初先頭に立ちました。
そのまま逃げ切るのかなと思いましたが早い馬が出てきたのですっと控えました
4コーナーを過ぎたところからスパートをかけて見事勝ち切った
周りを見ながらペースを変えてやっぱりジョッキーはペースが見えているなと
つくづくルメールジョッキーはうまいと思いました。
今年のルメール騎手はセントライト記念で1着になったアーバンシックに乗っています。
- ⑬アーバンシック
そしてもう1つ 3000m という長い距離なので休み明けではなかなか厳しいだろうと我々は思っていました。
しかし去年ついにダービーから直行したタスティエーラが2着と好走しました。
今年はダノンデザイルがダービー1着からこの菊花賞に直行します。
ですからもし来るようだとダービー直行組というのは今後の新しいローテーションになる可能性が十分ありますね。
林修の注目馬
◎④ダノンデサイル 6着
ダービーからの直行は大丈夫なのか。
夏色々あって使えなくて直行になってしまったわけではない。
7月の時点で菊花賞の直行決めていた
ならばこれは計算尽くしたローテーションですからそこに不安を抱く必要はないでしょう。
この馬はダービーからの直行でダービー馬が菊花賞を制する歴史を作ってくれる。
そんな期待を抱いて僕はこの馬から行きます👊
★秋華賞(2024/10/13)
今週は京都競馬場芝2000㍍で秋華賞が行われます。
春の強い馬たちがここから始動してきましたね
秋華賞は2つのトライアルから参戦します
かつてはローズステークスが一番有力な路線でした
もちろん今でもローズステークスから好走馬はでます。
しかし2018年を機会に秋華賞を目指すローテーションが変わってしまった
春に強かった馬が私にはトライアルは必要ないわと言って直接勝ってしまったんです
2018年の秋華賞:1着アーモンドアイ:全層オークス1着
2018年以降一番注目すべきステップは何と言ってもオークス直行組です
秋華賞の過去10年
過去10年秋華賞前走オークスの馬
- 5勝2着1回3着2回
合計8頭
ただそれは2018年以降なんです
1頭の名馬がローテーションを変えてしまいました。
林修の注目馬
◎⑭ステレンボッシュ 3着
前走のオークスでは最後チェルヴィニアに差されました
ただレース内容を見ていると少し距離が長かったのではないか
平坦な 京都で2000mになれば十分切れ味を発揮してくれる
そう信じて僕はステレンボッシュから行きます👊
★京都大賞典(2024/10/6)
今週は京都競馬場芝2400㍍で京都大賞典が行われます。
このレースはなかなか難しいレースなんですよ。
5番人気以外の馬で決。ことが多いんですが一番人気信頼できるかというとそうではありませんね。
京都大賞典の過去10年
- 過去10年:1番人気:2勝
ただし3着以内なら1番人気の馬
- 2勝2着3回3着3回
8割馬券に絡んでいます。
ですから単勝はどうかとは思います。
ただ軸にはしやすいですね。
やはり 格の高い G 2でここから先の G 1 を見据えて使ってくる馬の中で体調の良い馬を選ぶ。
まず春の実績を調べ休んだ後このレースに向けてどのくらい調子を上げてきているのか。
そんな体調チェックも重要でございます。
林修の注目馬
◎⑧プラダリア 7着
去年の覇者でございます。
有馬記念で G 1 の壁に 弾き返されましたが、その後G2の京都記念 を勝ちました。
その後 G 1 を2戦走りましたがそれほど負けてはいない。
その後夏は休養に当てて秋は去年勝ったここから。
悲願の G 1 に向けてここは勝ってくれると信じて僕はプラダリアから行きます👊
★スプリンターズS(2024/9/29)
今週は中山競馬場芝1200㍍でスプリンターズSが行われます。
今年は久しぶりに香港馬が出走してきます。
過去の外国馬は非常にいい成績を収めています。
2年連続勝ったこともありますね。
中でもサイレントウィットネスは強かったです。
今年の香港馬
- ⑨ムゲン 13着
- ⑭ビクターザウィナー 6着
また、スプリンターズ S のステップ レースは明確です。
- セントウルS
- キーンランドC
スプリンターズSの過去10年
前走セントウルSの馬
- 4勝2着3回3着1回
2018年にはなんと上位を独占しています。
前走キーンランドC
- 1勝2着1回3着5回
林修の注目馬
◎⑫サトノレーヴ 7着
前走は結構メンバーが揃っていたのに、1200m で2着の馬に0.3秒差
これは絶対的な力の差です。
この夏最大の上がり馬と僕は思っています。
安城は引き続きレーン騎手。
世界の名手がこの馬を手放さない。
確かに香港馬は強力ですが、このコンビならば撃破してくれるでしょう。
そう信じて僕はサトノレーヴから行きます👊
★オールカマー(2024/9/22)
今週は中山競馬場芝2200㍍でオールカマーが行われます。
このレースは過去を見る限りそれほど荒れていません。
オールカマーの過去10年
1番人気〜5番人気の馬
- 10勝2着8回
本当に堅く収まる時があります。
2018年のオールカマー
- 1着:1番人気:レイデオロ
- 2着:3番人気:アルアイン
- 3着:2番人気:ダンビュライト
3連単:1640円
ただこの時は強い馬が出走していましたので順当に決まりましたね。
ですので、過去10年を見る限りむやみな穴狙いは非常に厳しいと。
あと近年はもう一つ特徴がございます。
- 牝馬が強いです
過去10年・牝馬のオールカマー
- 牝馬5勝
強い牝馬がここからエリザベス女王杯を目指して使うというところがパターンとして定着しつつあるなと思います。
林修の注目馬
◎①サリエラ 12着
夏はじっくり休養に当てて、秋はここから再始動です。
そもそも最近このレースは牝馬が強いですからね。
まあサリエラの実力ならここは通過して、さらなる先の目標、G 1へと目指してくれるんではないかと。
実力馬の復活を信じて僕はこのサリエラから行きます👊
★ローズS(2023/6/4)
今週は中京競馬場芝2000㍍でローズSが行われます。
賞金を持っている馬のトライアルの臨み方と、そうじゃない馬とではだいぶ違います。
林修の注目馬
◎⑪フレミングフープ 13着
前走の御在所特別では外に出して悠々と追い出して全馬を見事になできった。
あの末脚は、上のクラスに行っても十分通用するなと。
この馬はこのレースで上位に入らないと秋華賞に出走できないですからね。
ここに全力を注いでくると思うんです。
前走の末脚を信じて僕はこのフレミングフープから行きます👊
★セントウルS(2024/9/8)
今週は中京競馬場芝1200㍍でセントウルSが行われます。
毎年言っているが、夏の終わりのレースを見るか秋の始まりのレースと見るか。
それによって狙う馬が変わってきます。
夏の終わりと見るならば、このレースはサマースプリントシリーズの最終戦です。
サマースプリントシリーズを使ってきた中の馬から候補を選ぶということになるじゃないですか。
でも一方で、このレースに勝てばスプリンターズステークスの優先出走権が得られます。
秋の始まりと見るとやはり夏は休んで、スプリンターズステークスを狙うような格上の馬を狙うべきではないのか。
このような見方も成り立ちます。
ではなぜ去年があれだけ荒れたのか。
このレースはもともと一番人気は圧倒的に強いんです。
ですから僕はそこは尊重するんですけど。
セントウルSの過去14年
過去12年1番人気の馬
2010年:6着・2011年:3着・2012年:2着・2013年:2着・2014年:2着・2015年:2着・2016年:1着
2017年:1着・2018年:1着・2019年:1着・2020年:1着・2021年:1着・2022年:1着・2023年:10着
2024年:?
このように一番人気は、12年連続で馬券圏内に来てました。
2023年はイレギュラーだったのかもしれません。
2023年セントウルステークス
1着:14番人気:テイエムスパーダ
2着:2番人気:アグリ
3着:5番人気:スマートクラージュ
単勝11,260円 3連単:97万8440円
または、去年から荒れるレースに変わったのかもしれませんね。
ただ過去10年を見ると大荒れ(10番人気以下)は、去年と2010年の2回だけです。
林修の注目馬
◎⑦ヨシノイースター 8着
前走のレースブリを見ていると、もう重賞にいつ手が届いてもおかしくないなと。
この馬が個人的に好きなのは、人気薄の馬を連れてくるところです。
前走:北九州記念:9番人気:2着
3着は16番人気
ですから個人的な願いを言うならば、この馬が勝って相手にとんでもない人気薄を連れてきて、高配当をもたらしてくれる。
そんな願いも込めて僕はヨシノイースターから行きます👊
★新潟記念(2023/6/4)
今週は新潟競馬場芝2000㍍で新潟記念が行われます。
やっぱり夏のハンデ戦ですから荒れることも多くて、僕の好きなレースです。
特に新潟の終わりに行われるので、馬場を随分使い込んで傷んで来る。
そうするとどうしても外から脚が効く。
その一番いい例が2021年です。
12番人気のマイネルファンロンが勝ったレースです。
2021年:新潟記念
1着:8枠16番:マイネルファンロン:12番人気
2着:8枠17番:トーセンスーリヤ:3番人気
単勝4200円
3連単:26万4560円
ピンクの帽子2頭が外ラチ沿いに走ってきた。
このレースはもしかして千直なのか。と言いたくなるようなばらけてゴールイン。
1年通じてこのようなレースはなかなかございません。
新潟記念の過去10年
また馬券的にもだいたい荒れます。
過去10年払い戻し金:3連単:10万円以下:4回
過去10年払い戻し金:3連単:10万円以上:6回
過去10年1番人気の馬
- 2勝2着2回
10年で見れば2勝2着2回ですが、2019年以降、近5回は全て4着以下。
2番人気の馬
- 過去5年:3勝3着1回
4回は馬券に絡んでいます。
このトレンドが続くならば今年は2番人気に乗っかってみるのも悪くないでしょう。
林修の注目馬
◎⑨キングズパレス 3着
新潟大賞典も2着になってまして、前走の七夕賞も2着。
七夕賞では、サマー2000シリーズで2着のポイントを稼ぎました。
ここで勝てばチャンピオンなんですよ。
この馬の安定感とそして、チャンピオンになりたいという執念を買って、僕はこのキングズパレスから行きます👊
★キーンランドC(2024/8/25)
キーンランドC
今週は札幌競馬場芝1200㍍でキーンランドCが行われます。
キンランドカップの週に、ワールドオールスタージョッキーズが行われます。
このレースに乗る外国人がキーンランドカップにも乗るので展開が変わってきますね。
ということはこのレースはジョッキーも注目ということになります。
去年は牝馬のナムラクレアが勝ちました。
このレースに関しては過去牝馬が実績を残しているのが事実なんです。
それは素直に認めます。
キーンランドCの過去10年
過去10年で牝馬が7勝してます。
このレースに限らずスプリント戦線。特に夏のスプリント路線は牝馬の活躍が目立ちますね。
今年の牝馬
- ②ナムラクレア
- ④モリノドリーム
- ⑤シナモンスティック
- ⑨エトヴプレ
またサマースプリントシリーズも佳境になってまいりました。
ここで逆転を狙って来る馬も多いではないですか。
このレースは3つの路線路線を考えればいいかなと思います。
- サマースプリントシリーズを転戦している馬
- 前走、札幌・函館競馬場で走っていた馬
- 前走 春のスプリント G 1・マイル G 1 を使ってここから秋の G 1 を狙っている馬
3番目はそんなに多くないですけど、過去の名前を見るとこの馬もそうだったのか、と思うかもしれません。
林修の注目馬
◎⑩サトノレーヴ 1着
6勝2着1回、4着以下1回しかないと言う安定感。
前走、函館スプリントステークスで1着になり、見事重賞初制覇。
あの勝ちっぷりを見ると、もう本格化したと見てもよろしいでしょう
ここも確実に勝って、そして秋にはいよいよ G 1 戦線。
この馬の飛躍を信じて僕はサトノレーヴから行きます👊
★札幌記念(2024/8/18)
今週は札幌競馬場芝2000㍍で札幌記念が行われます。
今年のメンバーを見るとこの先を見据えている G 1が浮かび上がってきますね
夏の終わりなのか秋の始まりなのか
最近のメンバーを見ると秋の始まりと位置付けた方が良さそうですね
去年の札幌記念はちょっと荒れましたね
- 1着:2番人気:プログノーシス
- 2着:9番人気:トップナイフ
- 3着:4番人気:ソウヴァリアント
3連単:16万8930円
この先を見据えた有力馬がここから始動する
ここを目標に目いっぱい仕上げた馬が意外と少ない
それが荒れる原因ではないでしょうか
過去の一番人気の結果
2012年以降の札幌記念の一番人気
- 0勝
ずっと連敗してますね
2021年に2番人気のソダシが1着になりました。
翌年の2022年は一番人気に支持され5着
その年の1着は3番人気のジャックドールでした。
その2022年に勝ったジャックドールは翌年の2023年一番人気で6着に負けました
その2023年を勝ったのが2番人気のブログノーシス
今年2024年に一番人気に押されそうですね。
まとめ
- 2021年:2番人気:ソダシ:1着
- 2022年:ソダシ:1番人気:5着・2022年:3番人気:ジャックドール:1着
- 2023年:ジャックドール:1番人気:6着・2023年:プログノーシス:2番人気:1着
- 今年2024年:プログノーシスが1番人気?:結果は?
一体どうなるでしょうか?
林修の注目馬
◎⑪プログノーシス 4着
あと一歩でG 1 に手が届くところに来ています
前走の香港で僕はこの馬を見ましたけれども、強敵のロマンティクウォリアーに屈したものの最後はいい足で伸びて2着
小回りが合わないんじゃないかと思われていましたが去年も直線でいい足を川田ジョッキーが引き出しました。
今年はここで結果を残してそしていよいよ彼岸のG 1制覇へこの馬の実力を信じて僕はこのプログノーシスから行きます👊
★小倉記念(2024/8/11)
今週は中京競馬場芝2000㍍で小倉記念が行われます。
今回は第60回小倉記念ですが中京競馬場での開催は初めてです。
ですから過去10年のデータがあまり当てにならない。
過去の開幕週の中京競馬場は前に行った馬が止まらない。
先行馬有利というのは我々の頭に刷り込まれています。
今回もそうなる可能性は高そうですね。
また暑さとこのレースには関係があると思います。
小倉記念の過去10年
優勝馬の10頭中8頭が、7月もしくは8月に勝利していた。
そうやって手掛かりを見つけていかないと、今回あまりにも条件が変わりすぎていてどこから予想していいのか分かりませんね。
過去59回の小倉記念
- 関西馬59勝
- 関東馬0勝
59連勝あまり聞かない数字ですね。
今年の関西馬
- ①リフレーミング 1着
- ②グランスラムアスク 6着
- ④メモリーレゾン 10着
- ⑤ヴェローナシチー 4着
- ⑥テーオーシリウス 11着
- ⑩コスタボニータ 2着
- ⑪ディープモンスター 3着
- ⑫セントカメリア 5着
今年の関東馬
- ③レッドランメルト 7着
- ⑦シリウスコルト 9着
- ⑧コスモカレンドゥラ 12着
- ⑨ファユエン 8着
ただ、今回は美浦トレーニングセンターの方が中京競馬場に近いんです。
今回中京競馬場に変わるということで大きな歴史が変わるのかもしれない。
林修の注目馬
◎①リフレーミング 1着
開幕週で先行馬が注目されがちですが、今回は出走馬は12頭。
外を回ってもコースロスが少ないはず。
最後の直線後方からの鋭い差脚。追い込みに期待します👊
★エルムS(2024/8/4)
今週は札幌競馬場ダート1700㍍でエルムSが行われます。
去年は6番人気のセキフウが見事な勝ちっぷりでした。
一番人気に押されたペプチドナイルは、それまでと異なって逃げませんでした
その影響が出たのか残念ながら13着に敗れました
乗っていた富田騎手もどう思ったんでしょうかね
ただその1ヶ月後に富田騎手は人気が薄いテイエムスパーダで強きで逃げて重賞初制覇を成し遂げました
そう考えるとあの敗戦が、ここに繋がったのかもしれません。
ペプチド ナイル も その後 フェブラリーステークスで G 1初制覇しましたね
ですから考えてみると後の2023年のエルムステークスには、2024年のフェブラリーステークスの1着の馬と3着の馬が出ていましたね
去年はレベルが高かったのかもしれませんね
前走はどのレースから狙った方がいいのか
最近極めて明確な傾向がありまして、函館競馬場で行われたマリーンステークス組が本当に強いんです
エルムの過去10年
前走マリーンステークスの馬
- 7勝2着3回3着2回
前走マリンステークスの馬
- ④ナチュラルハイ
- ⑫テーオードレフォン
- ⑬ベルダーイメル
林修の注目馬
◎④ナチュラルハイ 8着
何しろこのレースに強いマリーンステークスの勝ち馬
その前の大沼ステークスでオープン初勝利で急上昇
その上調教も非常にいいという情報が入っています
もはや死角なしと言っていいでしょう
僕はこのナチュラルハイから行きます👊
★アイビスサマーダッシュ(2023/6/4)
今週は新潟競馬場芝1000㍍でアイビスサマーダッシュが行われます。
新潟 直線 1000m は外枠からスタートした馬が上位に来ることが多い
しかし過去の結果を見ると内枠からスタートした馬も上位に来ることがあります。
2021年のアイビスサマーダッシュ
1枠1番14番人気のバカラクイーンが3着になりました
1頭だけ別のレースをしているように、最短距離を走って見事に3着に粘りました
過去3年の内枠からの好走馬
- 2021年1枠1番の14番人気バカラクイーンが3着
- 2022年3枠5番の14番人気ロードベイリーフが3着
- 2023年1枠2番の12番人気ロードベイリーフが3着
このように過去を掘り起こしていくと1枠から3枠まで、いわゆる内枠と言われる馬も好走していますね。
ですからあまり外と決めつけない方が良いのではないでしょうか
そんな話をしていると意外に8枠と8枠で決まるようなこともないと言えなくもない。
注目のステップレース
前走が直線 芝 1000m で行われる韋駄天ステークスの馬
アイビスサマーダッシュの過去10年
前走韋駄天ステークスの馬
- 4勝2着7回
まずは韋駄天ステークスを要注意しましょう。
今年の前走韋駄天ステークスの馬
- ⑤マウンテンムスメ
- ⑧マイヨアポア
- ⑩ファイアダンサー
- ⑬チェイスザドリーム
林修の注目馬
◎⑬チェイスザドリーム 9着
前走韋駄天ステークス7枠13番で1着
1頭だけ足が違いましたね
確かに枠順は恵まれたと思います
しかしこの馬自身に適性があったからこそこの結果だと思います
その馬が今回同じ条件で出てくるわけですから、素直に実績を信じ、僕はこのチェイスザドリームから行きます👊
★中京記念(2024/7/21)
夏競馬の馬の見分け方
パドックで直前の状態を見て口元がかみかみしてるとリラックスしてるんだなと思います(北野日奈子)
暑い環境でリラックスしている馬を狙うのが一つの手なんですね?
今週は小倉競馬場芝1800㍍で中京記念が行われます。
2022年と2021年の中京記念は小倉競馬場芝1800m で開催されました。
その2年で連続して2着になったのがカテドラルです
そのカテドラルは今年4枠5番で出走予定です
この条件を一番喜んでるのはカテドラルかもしれません。
中京記念の過去10年
中京記念のステップは荒く分けると2つあります
過去10年中京記念1着から3着の馬30頭
- 前走1400m から 1600m のオープンレース:13頭
- G 1 に 出走していた馬
年によっては前走オープンレースだった馬が上位を独占したり、一方 G 1組が独占したり結構極端な結果が出てます。
林修の注目馬
◎⑬ニホンピロキーフ 5着
小倉競馬場では3戦3勝で、田口貫太騎手騎乗
2走前のマイラーズカップは6番人気で3着好走。
あれがこの馬の実力ではない
僕も小池さんの夢を応援してこのニホンピロキーフから行きます👊
★函館記念(2024)
今週は函館競馬場芝2000㍍で函館記念が行われます。
去年は比較的硬く収まりました
2023年の函館記念
- 1着:1番人気:ローシャムパーク
- 2着:4番人気:ルビーカサブランカ
- 3着:2番人気:ブラウザホーン
ローシャムパークは後に大阪杯2着
ブローザホーンは後に天皇賞春で2着、宝塚記念1着
その後G1で好走する2頭が去年の函館記念で活躍しました。
過去の函館記念とは少し傾向が違いますね
今年は荒れて欲しいですけどね。
函館記念の過去10年
今年の注目ポイントは2つ
1,前走あまり人気がなかった馬がここで構想することが多い
過去10年の函館記念
前走6番人気以下の馬:7勝2着8回3着6回
2,前走 G 1 にチャレンジしてそこでかなり負けてしまった
印象が良くないので人気が下がるケースが多いです
しかしそもそもG1にチャレンジしていた。その力を評価するのは大事です
そういった馬がここでもあまり人気にならない馬がここで好走するということが多々あります
2022年:1着:7番人気:ハヤヤッコ⇐前走天皇賞を春で15着
その他には2017年の函館記念
- 2着:14番人気:タマモベストプレイ⇐前走天皇賞春13着
- 3着:7番人気:ヤマカツライデン⇐前走天皇賞春15着
3連単の払い戻し金:91万5320円
このように大荒れになりました
前走G 1、そこでの着順は気にしない方がいいかもしれませんね
今週の注目ポイントまとめ
- 前走6番人気以下の馬
- 前走 G 1 で大敗していた馬
林修の注目馬
◎⑥リカンカブール 8着
前走G 1 の大阪杯で12番人気16着です
あれは敵が強かっただけです
2走前の中山金杯では5番人気で1着
重賞初制覇を成し遂げています。
近6走連続して2000m を走っています
2000m での走り方 勝ち方を馬は知っているでしょう
2000m での 堅実な走りを信じて僕はこのリカンカブールから行きます👊
★七夕賞(2024/7/7)
今週は福島競馬場芝2000㍍で七夕賞が行われます。
この時期の福島競馬場の傾向はどうですか?
先週のラジオNIKKEI賞は、逃げ先行馬が確かに多かったのは事実です
ペースは早かったにしてもあのオフトレイルの位置から普通は届かないんですけれども。
見事に綺麗に差し切りました。
直線平坦で短いので先行有利と言われるが、案外差しが効く可能性が高いなという印象を我々は得たのではないのでしょうか
大荒れする印象がございます
七夕賞の過去10年
3連単払い戻し金が100万円以上が過去10年で2回
100万超えは当てたことがございません
しかしちょこちょこ七夕賞は当てています
とにかく2桁人気の馬が過去10年のうち6年馬券に絡んでいます
去年の七夕賞・3連単27万4320円
- 1着:2番人気:セイウンハーデス
- 2着:9番人気:ククナ
- 3着:13番人気:ホウオウエニーズ
とても難しい馬券ですね
上位人気が揃ってくるということは非常に少ないレースであります
それでも1番人気から3番人気、全部来なかったということは、過去10年で1回のみ
ということは上位人気を信頼しても良いのですね
1番人気から3番人気の中でどれか1頭ぐらい、信頼できる馬がいると良いですね
林修の注目馬
◎⑩リフレーミング 5着
2走前の福島民放杯の勝ち方が実に鮮やかでした
鋭く伸びてゴール手前で差し切りました
いかにも福島功者ではないのか
福島競馬場2戦2勝
ただ逆に人気になってしまうと思います
しかしここは荒れる七夕賞
相手にうまく人気薄を選べば高配当も可能ではないのか
福島でこそ見ていてくれる鮮やかな切れ味を信じて、このリフレーミングから行きます👊
★北九州記念(2024/6/30)
今週は小倉競馬場芝1200㍍で北九州記念が行われます。
開幕週に北九州記念は去年まで行われていません。
例年とはスケジュールがちょっと変わってます
注目ポイント①
開幕週なので内枠の先行馬・差し馬が注目です。
1枠から3枠の馬は以下の通り
- ①ディヴィナシオン
- ②テイエムスパーダ
- ③サーマルウインド
- ④グランテスト
- ⑤メイショウソラフネ
- ⑥ヤクシマ
注目ポイント②
夏は牝馬
しかし夏競馬全体で見ると、夏は牝馬と一概には言い切れない
ただこの北九州記念だけは「夏は牝馬」が当てはまります
北九州記念まだ最高峰まで過去10年
- 牝馬6勝2着6回3着6回
6割が牝馬です
今年は7頭の牝馬が出走します。
- ②テイエムスパーダ
- ③サーマルウインド
- ④グランテスト
- ⑦モズメイメイ
- ⑫ピューロマジック
- ⑭ナナオ
- ⑱バースクライ
林修の注目馬
◎⑭ナナオ 6着
前走は葵Sで3着になりました
そしてこの馬は重馬場で2勝しているように、悪い馬場を気にしない
脚質的にはすっと前につけられますから、この先行有利の開幕週に合うでしょう
前走3着に負けたことでハンデもそれほど重くなりません。
いつものようにしぶとく直線脚を伸ばして、勝利まで期待できるのではないか
僕はあのしぶとさを信じてナナオからいきます👊
★宝塚記念(2024/6/23)
今週は京都競馬場芝2200㍍で宝塚記念が行われます。
この時期の京都競馬場の傾向は、先週のレースを見てもなかなか前に行った馬が止まらない。
しかしこの宝塚記念の時期は梅雨で雨が降るのでガラッと傾向が変わることもありますね。
そもそも宝塚記念は前走は、天皇賞春や大阪杯といった G 1から来る馬が結果を出す。
G 1 で通用しない馬がなかなかここでは勝てないレースです。
とは言っても春ずっと戦ってきてちょっとピークを超えていると、気温も上がってきていて体調維持が難しくてそれで時には波乱も起きる。
林修の注目馬
◎③ベラジオオペラ 3着
同世代の馬が古馬になって、今一つ結果が出ていない中で、この馬だけは確実に結果を残して重賞も勝ち、前走は大阪杯見事 G 1 を初制覇しました。
2番手から抜け出して見事な快勝でした。
脚質的にも向いている。
力をつけて安定してきた今ならここで G 1、2勝目をゲットしてくれると信じて僕はベラジオオペラから行きます👊
★マーメイドS(2024/6/16)
今週は京都競馬場芝2000㍍でマーメイドSが行われます。
去年はこのレースの本命にした10番人気のホウオウエミューズが3着に来ました。
ただこれは勘ではなく一応データに基づいたものでした。
マーメイドSの過去10年
10番人気の馬
- 3勝2着1回3着2回
6回馬券に絡んでいます。
荒れる理由は時期的な問題がありますね
本当のトップフォースは休養をとっている。
そして、雨と馬場状態が影響しているんですね。
また一番大きいのはハンデ戦だからということでしょう。
実績のある馬は当然ハンデも重くなります。
それに対して3勝クラス、あるいは2勝クラスからこのレースにチャレンジしてきた馬というのはそれほどハンデが重くない。
このような格下の馬が、過去10年1着から3着の30頭中、前走2勝クラス・3勝クラスを走ってい馬が、14頭。
特に2勝クラスを勝った馬が、いきなり重賞クラスをチャレンジするの?と思うじゃないですか。
しかし、ここで走ってしまうことが時々ある。
ましてや重馬場が得意で、雨が降って馬場が悪くなるそんな時に軽ハンデの馬がスイスイと行ってしまったら止まらない。
ですからこのレースにおいては、格より勢い。
林修の注目馬
◎⑬アリスヴェリテ 1着
前走、2勝クラスを勝利し勢いのある馬で、ハンデが50kgというのも魅力的👊
★エプソムC(2024/6/9)
今週は東京競馬場芝1800㍍でエプソムCが行われます。
東京競馬場は 5週連続して G 1 が行われましたが、今週は一服して夏秋に向けて新しいスターが出てくることを期待しながらレースを見守っていきたいと思います。
この時期の東京競馬場の傾向を見ると、先週のレースを見ると外からあまりさせない感じでした。
しかし最近は雨が多いので、雨が降ると馬場が一変してもしかすると外差しになるかもしれない。
ですから土曜日の状況をよく見て、そして日曜日のメインに備えたいです。
今回は G 3ですが G 1 と違った 予想スタイルで予想した方が良いのか。
G 1は勢いで 突破 ということはできない。それに対して G 3や 今後の夏場のレースというのは勢いがあれば一気に重賞まで突破してしまうということは過去にたくさん例があります。
あまり格にはとらわれず勢いをより重視して見て行った方が良いのではないでしょうか。
林修の注目馬
◎①トゥデイイズザデイ 10着
前走の谷川岳 S では、一番人気の推されながら2着に負けました。
このレースは2頭が逃げて後ろから行った馬にはちょっと展開が難しかったと思います。
その中で2着を確保したことはこの馬の自力の証。
そしてこの馬は左回りがよく走ります。
重賞初制覇の条件が揃った、前走の好走を信じて、僕はこのトゥデイイズザデイから行きます👊
★安田記念(2024/6/2)
今週は東京競馬場芝1600㍍で安田記念が行われます。
今年の安田記念の注目ポイントは外国馬が2頭出ることです。
クイーンエリザベス2世カップでは、プログノーシスが完璧なレースをしたのに、それを外からねじ伏せたロマンチックウォリアーは本当に強いと思います。
安田記念の過去の歴史を振り返ると、多くの外国馬が好走しています。
問題は距離でしょうね。ロマンチックウォリアー
この馬が一番強いのは2000m です。
400m の 距離短縮がどうなのか。
そして地元では日本馬を負かしましたが、今度はアウェーになります。
香港からの外国馬
- ⑦ロマンチックウォリアー
- ⑮ヴォイッジバブル
さらに他にもポイントがございます。
安田記念では圧倒的な一番人気の馬が来ないというイメージはございませんか?
- 2020年:アーモンドアイ:2着(1番人気単勝1.3倍)
- 2021年:グランアレグリア:2着(1番人気単勝1.5倍)
安田記念の過去10年
これだけではなくこのレースにおいては、7番人気から9番人気の馬が過去10年4勝してます。
もう1つは、他の G 1 とは少し違うところがございます。
ステップレースで強い勝ち方をすると当然本番で人気になります。
しかし本番では走ってくれない。
- 京王杯スプリングカップで1着:0勝
- マイラーズ Cで1着:0勝
今年強い勝ち方をしたソウルラッシュ。
この馬にとっては少し嫌なデータになりますね。
前哨戦1着の馬は安田記念では過去10年0勝
林修の注目馬
◎⑦ロマンチックウォリアー 1着
あのプログノーシスを力でねじ伏せたレースは圧巻でした。
目の前で見ましたからこの馬本当に強いなと思いました。
確かに今回はアウェイの日本で、しかも普段走っていない左回り。
得意な 2000m の距離よりも400m 短くなった 1600m。
あまり良い条件ではございませんが、この馬の実力を信じて僕はロマンチックウォリアーから行きます👊
★日本ダービー(2024/5/26)
今週は東京競馬場芝2400㍍で日本ダービーが行われます。
2021年に生まれた7906頭から優勝馬を決める1戦
最も大きなレースと言って良いでしょう
去年は1着タスティエーラで、2着ソールオリエンス。
前走、皐月賞の1着2着馬が順位を入れ替えただけでした
改めてダービーは皐月賞組が強いなと実感しました。
日本ダービーの過去10年
1着~3馬の馬30頭中、前走皐月賞は23頭
ですから皐月賞から勝ち馬が出ますよ
先週のオークスは桜花賞で13着と大敗したチェルヴィニアが勝ちました
ですから前走皐月賞で大敗した馬の巻き返しもあるかもしれない。
前走皐月賞出走馬
- ①サンライズアース
- ②レガレイラ
- ④ビザンチンドリーム
- ⑥コスモキュランダ
- ⑦ミスタージーティー
- ⑧アーバンシック
- ⑩サンライズジパング
- ⑬シンエンペラー
- ⑮ジャスティンミラノ
- ⑱エコロヴァルツ
林修の注目馬
◎⑮ジャスティンミラノ 2着
あの皐月賞での勝ちっぷりを見てると、逆らえないなと
ダービーには格言があります。
「ダービー馬はダービー馬から」
お父さんのキズナのお父さんもダービー馬・ディープインパクト
今年は親子3代ダービー制覇の夢が叶う。
僕はそう信じて、ジャスティンミラノから行きます👊
★オークス(2023/6/4)
今週は東京競馬場芝2400㍍でオークスが行われます。
注目ポイントその1
基本的には桜花賞組を狙うレースです。
過去10年で桜花賞組は、7勝2着5回3着6回と他の路線を圧倒しています。
ちなみに去年は桜花賞組が2018年以来の1着から3着を独占しました。
2023年オークス。
- 1着リバティアイランド 前走桜花賞
- 2着ハーパー 前走桜花賞
- 3着ドゥーラ 前走桜花賞
2024年前走が桜花賞の馬
- ②クイーンズウォーク
- ⑦ステレンボッシュ
- ⑫チェルヴィニア
- ⑬スウィープフィート
- ⑭ライトバック
- ⑯ショウナンマヌエラ
ちなみに今年の前走桜花賞組で14番のライトバックには坂井流星騎手が騎乗します。
注目です。
注目ポイントその2
1番人気の馬。
過去10年で6勝2着2回。
しかしその一方で2桁人気を含む人気薄の馬がしばしば激走を見せるレースでもあります。
ですので一番人気の馬を信頼しつつ、人気の馬をうまく組み合わせて買えるといいですね。
林修の注目馬
◎⑦ステレンボッシュ 2着
今年のオークスは1強だと考えています。
去年の阪神 JF で1分32秒6という驚異的なタイムで2着になっています。
1着になったアスコリピチェーノとともに、桜花賞でも1着2着を入れ替えただけになりました。
今年の3歳牝馬ではこの2頭が抜けていて、しかも過去のレースぶりを見れば距離が800m 伸びても問題ない。
ここまでの安定した末脚を信じて僕はステレンボッシュから行きます👊
★ヴィクトリアマイル(2024/5/12)
今週は東京競馬場芝1600㍍でヴィクトリアマイルが行われます。
以前はめちゃくちゃ荒れるレースでした。
しかし近4年は比較的硬く収まっています。
これはレースの質な変化したのか、それともたまたま今はおとなしく収まっているだけで、また元の爆発を取り戻すのか
その辺りが悩ましいですね。
ヴィクトリアマイルの過去10年
前走1着の馬:過去10年で0勝
前走鮮やかな勝ち方をしていると、このレースでは人気になりますよね
しかし時にはそこがピークだったということもありますよね
そうすると人気を裏切ってしまう。
前走6着以下の馬:過去10年6勝
前走掲示板に乗れなかった馬が巻き返すことが多い。
前走はひと叩きに徹していて、そこからぐんと調子を上げて本番がピーク。そんな場合もあるんです。
前走勝った負けたと単純に見るのではなく、調教過程などもしっかり研究してそこから上がっているのかどうかをしっかり見極めたいですね
林修の注目馬
◎⑩ナミュール 8着
強い牡馬たちを蹴散らかして、マイルチャンピオンシップで見事 G 1制覇を成し遂げました。
勢いはそれにとどまらず、今年は世界の強豪を相手に戦ってドバイターフで見事に2着。
G 1で強い牡馬と戦って勝ち負けできるようなタイプが最近のこのレースのトレンドですよね
僕はナミュールから行きます👊
林修の競馬予想とは?
林修先生の競馬予想は、穴馬予想が基本です。
ハンデ戦や荒れるレースが大好き。
でも、どう考えたって1着間違いないというディープインパクトやオルフェーヴル・コントレイルが出走するときは本命党に変身。
大穴を当てたいけれど、競馬が大好きなので本命も買うようです。
東大卒なのでデータを重視しますが、いいレースを見たときに林修先生の目は星になっていることも。
オグリキャップが活躍した30年くらい前から競馬をはじめているようで、競馬に関しても詳しく、新しい情報を教えてくれます。
しかし、競馬予想は難しいと言っています。
予備校講師のように教え子を東大や京大の受験に合格させるように、そう簡単には行かない。
小説家になりたかったという林修先生なので、馬券が当たらなくても感動的なレースに、物語を感じて悦に入っているようです